知育をしているご家庭に大人気のくもんの教材・おもちゃ。
我が家にもたくさんのくもん教材がありますが、その中でも登場回数が高く、買ってよかったな~と思う教材のひとつが「はじめての分数パズル」です!
対象年齢は5歳以上ですが、購入したのはもう少し早くて、長男が4歳頃だったと思います。
小学校中学年の算数で登場し、つまづく子が多いといわれるのが分数。
そんな分数で、小さなころから遊べるのがこの「はじめての分数パズル」です。
くもんの教材といえば「数字盤」も人気!
数学検定に史上最年少で9才が合格!小さな頃にしていたこととは?でも数字盤について書いています。
Contents
くもんの分数パズルで遊びながら算数!
くもんの分数パズル 内容は?

分数パズルの内容は
- 分数パズルのガイドブック
- 分数の表(裏表ポスター)
- 分数ピース11種類67個
- ピースを並べるトレイ2個
- さいころ2個
- できたね!シール3枚
- ピース収納袋
分数パズルにひと工夫

我が家の分数パズルのピースには、その分数が表す
- 角度
- 小数
を、市販のシール(ダイソー)を使って貼っています。
分数パズルでできる遊びは?
分数パズルの特長は
- 「1/3ピース3枚でトレイにぴったりはめられる=1になる」
- ピースの組み合わせを試行錯誤する中で、分数の大きさの概念に触れられる
- 分数の基礎概念(通分・約分・大小比較・加法・減法)に触れられる
遊び方ステップ①
- それぞれのピースを重ねて、大きさを比較する
- 1色(同じ大きさのピース)で1を作ってみる(11パターン)

遊び方ステップ②
- 2色(2つの大きさのピース)を使って1を作る(39パターン)
例・1/2を1枚と1/4を2枚など

遊び方ステップ③
- 3色を使って1を作る(72パターン)
例・1/2を1枚・1/4を1枚・1/8を2枚など
遊び方ステップ④
- 4~5色を使って1を作る(45パターン)

他にもこんな遊び方
- ピースを積み木のようにして形を作る
- 分数の目が書いてあるサイコロを振って、出た目のピースをトレイにはめて、早く1を完成させる競争




分数パズルの他にも便利グッズはたくさん!
分数パズルの他にも、分数を楽しく学べるグッズを紹介します!
分数の本「わたしは分数」
古い本なので、書店やネットでも入手しにくいようですが、図書館の算数コーナーに置いてあると思います。
我が家ではたびたび借りています。
集団や、四角形や円、三角形などの図形の中の1/2、1/3、1/4をさまざまな分け方でわかりやすく教えてくれる本です。
園児でも十分にわかるやさしい説明で、ビジュアルで分数をとらえることができます。
料理で分数「目盛り入りまな板」
ホットケーキやケーキなど、丸いものをカットするときに分数を意識できるまな板。
台所育児や食育に力を入れているご家庭にはぴったりですね。
小学生が考案「分数ものさし」
小学5年生(当時)が考案した分数ものさしは、12センチを1として
- 1センチ=1/12
- 2センチ=2/12、1/6
- 3センチ=3/12、1/4
というように表記がされています。
約分と分数の加減乗除ができるようになっています。
紙の上の概念としてとらえてしまうと非常に理解しにくい分数。
小さなうちから、遊びながら、生活の中に自然とあるものだと認識していくのがよさそうですね!