子ども達との会話、楽しいですよね♪
学校でこんなことがあった、保育園であんな遊びをした…
実は、このお母さんとの日々の会話が、子どもたちの語彙力に大きな影響を与えていることはご存知でしたか?
こちらのリンク記事では、
- 幼稚園年長の子供の語彙力を調べたところ、高い子は11才相当の語彙力を持つ一方で、低い子では2才相当の語彙力に留まった(6年間で9才分の差が生まれている)
- 2才頃から、語彙力の差は生まれ始める
- 子供の語彙力を伸ばすための会話のポイント
と言ったことが紹介されていますよ!
このサイトを見た一年半前の私(ハニワ)は…
悩んだあげく、問題集や辞書を使わずに楽しく語彙を増やす取り組みを子どもたちとやってきました!
現在小2の息子は、お友達に比べて語彙や言い回しはかなり多い方です。
この一年半でやってきた取り組みをご紹介しますね。
Contents
言葉遊びのゲームで楽しく語彙を増やそう【道具なし】
言葉遊びのゲーム、どんなものがあるの?
まずは、道具や本を使わずにできる、語彙を増やす遊びから紹介します。
①いつもの言葉を違う表現で言い換える
会話の中で出てくる言葉を、他の言い回しで表現して聞かせました。
【〇〇をやる】→する、行う、実行する、実施する、執り行う…
【話す】→しゃべる、おしゃべりする、伝える、述べる、口に出す…
【お母さん】→ママ、かあさん、おっかあ、マミー、母上、お母様…
②違う物になっちゃった!文字付け足し遊び
元々は私の「鬼が来るよ!」を子どもたちが怖がったのがきっかけでした。
こんな風に言葉付け足し遊びを楽しみました!
他には、【しま】→しまうま、しまじろう、しまなみ海道、しましま、四万十川…
などもありますね。
③連想ゲーム・いろはにこんぺいとう
「いろはにこんぺいとう」は、昔からある連想ゲームですね。
しりとり以上に、かなりラリーが続きます!
斎藤孝先生監修の作文通信講座の「ブンブンどりむ」は無料体験キットプレゼント中!
無料体験キットには、すべての学年の講座見本や作文事例がついてきて参考になります!
言葉遊びのゲームで楽しく語彙を増やそう【本や地図を使って】
続いて、絵本や知育玩具を使って語彙を増やす言葉遊びのゲームです!
④本や地図を見てOK!しりとり
幼児~小学校低学年はまだまだ語彙が少ないので、しりとりも途中で止まりがち。
なので、本や地図を見てOK!のルールにしていました。
これなら自分が知らなかった単語に出会うことができますね!
我が家はお風呂に世界地図&日本地図を貼っているので、
地図を見ながら地名しりとりを楽しんでいます。
また、寝る前の寝室でのしりとり遊びのカンニングにはこちらを使っていました。
この本はお友達に教えてもらって即購入しました♡
【あ】のページには「アナリスト」「あんぜんだいいち」「あべこべ」など、ひらがな一文字ずつ、それぞれを頭文字とする様々な単語が50以上、かわいい&ユニークなイラストと一緒に載ってます!
眺めるだけでも楽しいですよ~
⑤五味太郎先生「言葉図鑑」を眺めて遊ぼう
五味太郎先生の【言葉図鑑】は全10巻。
我が家にはほとんどそろっています。
子どもたちが特に好きなのは、見開きページの大きな一枚絵が印象的な①うごきのことばと②ようすのことば!
たっくさんのキャラクターそれぞれに、①は動詞、②は「きらきら」「にやにや」などオノマトペが書かれています。
我が家では、子どもたちと眺めながら
と、やり取りしながら、【言葉】と【動作】を結びつけして語彙を増やしています。
⑥かるたで遊んでことわざ言い合いっこ
我が家には10種類以上のかるたがありますが、中でも登場回数が多いのがこちらの
ちびまる子ちゃんのことわざかるたです。
これは本当に役に立つ!
ひらがなで子どもでも読みやすい読み札に、テレビでおなじみのちびまる子ちゃんが描かれたかわいい取り札!
息子は5才頃から、娘は3才から遊んでいます。
このカルタのおかげで、二人ともことわざを口にするようになりました!
ふとした時に、私がことわざ言い合いっこを持ちかけることもあります。
⑦好きなものでかるたを作ろう!
かるた遊びに慣れたころ、子どもが好きなもので自作かるたを作りました。
我が家はポケモン!
用意したもの
・ダイソーの無地カードたくさん
・古いポケモン雑誌
・ポケモンがたくさん載ってるポケモン図鑑
取り札は、ポケモン雑誌などから切り取り、カードに貼り付け。
読み札は、ポケモン図鑑に載っている特徴を元に、子どもに考えてもらいます。
例)ピカチュウの 10万ボルト 巻き込まれ
イーブイは いろんな進化 石を持つ
五・七・五のリズムになるように、必要な情報を自分で選んで組み合わせ。
「神秘」や「人工」「影に潜む」「水を清める」などなど
普段使うことのない言葉をたくさん読んで使っていました!
読書や新聞を読むことはもちろん有効ですが、
親子でコミュニケーションを取りながら楽しく語彙が増やせたら最高ですよね!
