お子さんの中学受験を考えている低学年のパパママは、なんだか焦る気持ちになることはないですか?
ネット上にはたくさんの情報があふれていて、どれを参考にすればよいのやら…と迷ってしまいます。
そこで、先輩パパママがネット上に残してくださった「中学受験に向けて、低学年のうちにしておけぱよかったこと」をまとめてみました。
ざっくりまとめると
- 基礎の計算の徹底
- 図形はパズルやゲームで
- 読み聞かせや音読
- ことわざや慣用句に親しんでおく
- 地理・歴史は遊びや漫画で取り入れておく
ミソは、「してよかったこと」ではなくて「しておけばよかったこと」という点!
先輩ママ達の、より切実な想いが込められています…!
Contents
中学受験・低学年のうちにしておけばよかったこと
算数
- とにかく計算の反復練習
(高学年になっても足し算引き算ミスする、勿体ない) - 四則計算の先取り
- 公文やればよかった
- もしくはそろばんやればよかった
- 家庭学習でも、計算は毎日するべき
- タングラム(図形パズル)
- くもんの図形キューブつみき
- 立体つみき
- 立体四目ならべ
- 折り紙
- オセロ
まとめると…
- 難しい問題集よりも、基礎の計算の徹底と、ある程度の四則計算の先取り
- パズルやゲームで、平面・立体図形に慣れておく
国語
- 公文の国語やればよかった(読解力・要約力)
- 家庭学習でも、漢字の書き取りは毎日するべき
- 漢検を受けておく
- 読み聞かせ続けるべきだった
- 読書習慣をつける
- 音読
- 会話の中に慣用句やことわざ、四字熟語を意識して取り入れる
- もしくは日めくりカレンダーを活用する
まとめると…
- 漢字の書き取りは毎日するべき
- 読み聞かせは小学生になってもしたほうがよい
- ことわざや四字熟語は会話・カレンダーなどを活用

理科
- 草花・木の名前に親しんでおくべき
- 基本的な季節の草花を覚えておくべき
社会
理科・社会をまとめると…
- 身の回りの草花など、普段の生活から意識をする
- 地理は普段の生活の中で遊び・旅行で覚える
- 歴史は早いうちから漫画や本で取り入れる

学習全般・過ごし方
- 博物館・美術館には下調べをしてから行く
- 学習習慣をつけておく
- 勉強を嫌いにさせない
- 「~なのはなぜか?」「~の理由を答えなさい」という質問形式に慣れておく
- 「AだからB」「~から」という答え方に慣れておく
- 聞く力を育てておく
- 体力づくり
- スポーツ系の習い事(高学年になるとする時間がなかなかない)
- 家庭内の会話は「てにをは」を意識する
- 身の回りの物の名前を教えておく(瓦・縁側など)
- 難関中を目指すなら、「合格体験記」を入手して、一度ではなく折に触れて何度も読み返す(好調の時・不調の時で感じることが違うため)
まとめると…
- 勉強嫌いにならない程度の学習習慣をつける
- 論理的な会話形式に慣れておく
- 体力をつける
- 家庭内の会話はきちんとした文章を意識し、身の回りの物の名前を教えておく

中学受験・低学年や幼児のうちに読んでおくとよい本
小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」
著者は、作文教室「言葉の森」代表の中根克明先生です。
以下、この本の目次をいくつか抜粋します。
- 学習塾に習い事…「何かさせなきゃ」と焦らない
- 最優先にすべきは「好きなことに熱中する時間」
- ただひとつ、たっぷりさせたいこと、それは「読書」
- 「家庭」を最高の教育の場にする
- 読み聞かせはまだまだ有効
- 「説明文」の本を読むと本当に頭がよくなる
- 家庭学習は最低限。でも毎日確実に
- 子育ての目的は、幸福な子供時代を与えること
本書目次より抜粋
5歳から始める最高の中学受験
中学受験の準備を始めるのは、早いに越したことはありません。
ただ、中学受験の成功に必要なのは早期学習や先取り教育ではなく、“学力のベース “が大きくなるような親の働きかけです。
もともと中学受験とは、子どもの成長にとって「不自然」さをもったものです。
その不自然な世界と付き合うのに小学校4年生になってから、急に無理をさせるのか。
それとも幼少期からうまく準備を整えて、子ども自身の成長を促すことで「ゆるやか に無理をさせる」のか。筆者は断然後者をオススメすると話します。Amazon商品紹介ページより引用
- 入塾時に塾が求める”当たり前”とは
- 間違った早期教育に要注意!
- 頭のいい子は幼児期にたっぷり遊んでいる
- しりとりと辞書は言葉の世界を広げる
- 幼児期の”ひと手間”が中学受験をラクにする
- 親の質問力が子どもを大きく伸ばす
- 勉強をはじめるベストなタイミングは
- 小学校に上がる前につけておきたい4つの力
- 将来の中学受験に生きてくる本
本書目次より抜粋
今回ご紹介した本の他にも、たくさんの教育本から学んだ「子供時代にしておきたいこと」を「おすすめの教育の本11選!子供の心を育む「体験」「習慣」のススメ」でまとめています。
