理科の授業が本格的に始まるのは、小学3年生からです。
私たちの生きる地球について学ぶ「地学」もありますね。
理科が得意になるには、やはり普段からの体験が大事といわれますね。
- 火山などの博物館へ行く
- 鍾乳洞へ行く
- 地層を見に行く
また、それらの体験に加えて、小さな頃から絵本や図鑑で知識をつけておくと、教科として学んだ時に理解がスムーズですね。
中学受験を考えているなら、こちらを早めに確認しておくのもおすすめです!
川の絵本おすすめ5選!空から・水中から・音で学ぶ水のはたらき
では、川の絵本を紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください!

Contents
科学の絵本【地球】を知ることのできるおすすめ
地球のことをよく知ることができる科学の絵本を紹介していきます!
やまをつくったもの やまをこわしたもの
かこさとしさんの、山についての大型絵本。
山が、どのように今の形になったのか?
どのページも見開きで、大きな絵で説明がわかりやすい絵本です。
火山の本
「火山の本」は、「はじめての発見シリーズ」の一冊です。
- 火山の噴火の様子
- 地球の内部
- 噴火によって生まれるもの
- 火山調査時の持ち物
などがわかります!
オールカラーの鮮やかな挿絵が美しいのですが、ページとページの間には、挟み込まれた透明のページが。

これをめくると、絵が一変します。

火山はめざめる
この絵本で描かれている火山のモデルは、長野県と群馬県にまたがる浅間山。
過去に何度も噴火している浅間山の、
- 昭和時代
- 江戸時代
- 平安時代
- 2万5000年前
の4つの時代の噴火の様子を取り上げています。
- 昭和時代の軽石や火山灰
- 江戸時代の大噴煙・溶岩
- 平安時代の辺りの村を埋め尽くした大火砕流
- 氷期の大噴火による山体崩壊
が大きな絵でわかります!
しちだ研究所 理科ソング「地学編」
絵本ではないのですが、とてもおすすめの、地学の学習CDです。
全17曲収録のうち、地学は4曲です。
中学受験の主要単元にしぼって曲が作られているので、効率的に重要単語を頭に入れることができます。
科学の絵本【地球】を知ることのできるおすすめ(たくさんのふしぎ傑作集)
地学のための科学の絵本は、たくさんのふしぎシリーズが充実してます!
科学の絵本・福音館の「たくさんのふしぎ」分野別におすすめまとめ!でもまとめています!

石ころ 地球のかけら
浜辺に並んだ、さまざまな形をした石ころが、どのようにして生まれて、どうやって浜辺にたどりついたかを描いた本です。
- 高い山から岩が崩れ落ちる
- 川を流れていくうち、ぶつかり転がり小さくなる
- 海へたどりつく
- 海の底まで流れ着き、堆積していく
- プレートの動きに押し固められ、岩盤になる
- 地殻変動が起こり、海の底が高い山となる
気の遠くなるような長い時間を、わかりやすく描いています。
どうくつをたんけんする
山口県の秋吉台をモデルとしたカルスト台地の鍾乳洞を、子供たちが探検していきます。
- 鍾乳石ができる様子
- 石灰岩は大昔の海の生き物の化石である
- 世界中のどうくつ
などがわかります。
地球の中に潜っていくと…
ハルキくんとアユちゃんが、おじいちゃんの作ったダイヤモンド号に乗って、地球の内部に探検に行きます。
太平洋にある、日本海溝のプレートの狭間から、地球の内部へ…!
- プレートとは
- 地殻・マントル
- 外核・内核
- 磁場
- 地球の成り立ち
などがわかります。
教科の学習の予習にも役立つ科学の絵本、ぜひ読んでみてくださいね。